顔汗の量があまりにもひどい状態の場合、どんな原因が考えられるのかまとめてみました。
個人の症状によっては病気が関係していることもありますので、顔汗で悩んでいる女性は一度目を通しておきましょう。
顔汗がひどい原因は何?
- 頭や顔から分泌される汗の量が多い
- 絶え間なく顔汗が出続ける
- 汗への目線を感じて一層汗の量が増す
このような悩みを抱えている女性は多く、「何で自分だけ・・・」と考えてしまいます。
そもそも、汗が出るのは人間として自然な現象で、体温調節が大きな理由です。
しかし、個人の体質によっては顔汗だけがひどい状態になりやすく、その原因をいくつか見ていきましょう。
- 脇の下や背中などほかの部位の汗腺の働きが鈍っていると補うように顔汗だけがひどくなる
- 緊張やストレスを抱えていて自律神経の交感神経が刺激される精神性発汗が増えている
- 運動不足によって体温調節が必要な時にエクリン汗腺が活発に働きすぎてしまう
個人の体質や精神的なストレスが大きく影響し、顔汗だけダラダラとかくような状態に陥りやすくなります。
頭や顔から汗が大量に出るのは脳を守るためで、熱くなり過ぎてダメージを受けないように発散させているのである程度は仕方ありません。
顔汗が出るのは普通だとしても、あまりにもひどい状態であれば運動不足や精神性発汗などほかの原因が絡んでいると考えられます。
顔汗はベタベタしやすいのが特徴!
全身にかく汗とは異なり、顔汗はベタベタしやすいのが特徴です。
- 本来の汗は体温調節が目的なのでサラサラとして蒸発しやすい
- 顔汗がひどい人は汗腺の働きが鈍っている可能性が高い
- 汗腺はミネラルを含む血漿(けっしょう)と呼ばれる液体を出している
- 汗腺の働きが鈍ると血漿を再吸収できずにミネラルも汗と一緒に排出される
- 結果的にベタベタの状態となり、雑菌が分解すれば臭いの原因となる
このようなメカニズムでベタベタする嫌な汗になりやすく、見た目の印象も悪くなるので悩んでいる女性が多いのではないでしょうか。
そこで、顔汗を何とかしたいと考えている方にはサラフェプラスがおすすめです。
サラフェプラスは脇汗や背中の汗だけではなく、顔にも安心して使用できる制汗ジェルとなっています。
- 毎朝塗るだけでサラサラ感をキープできる
- 美肌を維持する植物由来の成分を含んでいる
- メイクの上からでも使用できる
上記のような特徴を持ち、顔汗によるさまざまなトラブルを予防するために一度サラフェプラスを使ってみてください。
顔汗がひどいのは病気が関係しているの?
身体のほかの部分はそうでもないのにも関わらず、顔汗だけ異常に多い人は病気が関係している可能性があります。
「顔汗がひどい=病気を発症している」と一概に決め付けることはできません。
しかし、以下の3種類の生理現象で分泌される汗を超えて出ている時は、何かしらの病気を疑った方が良いでしょう。
- 温熱性発汗:夏場で気温が上がったり運動で身体を動かしたりと、体温の上昇に応じて分泌される
- 精神性発汗:緊張や興奮、ストレスなど精神的な影響で顔や手の平など局所的に汗をかく
- 味覚性発汗:酸っぱい果物や辛い食べ物など、刺激が強いものを食べた時に出る汗
精神性発汗がひどい時は過度のストレスや緊張が考えられるので何かしらの対策が必要ですが、温熱性発汗や味覚性発汗は人間として普通です。
この3つ以外で顔汗がひどい場合、どんな病気の可能性があるのかいくつか挙げてみました。
- 顔面多汗症:体温が上がっていなくても過度のストレスや不規則な食生活が引き金で顔に集中して汗をかく
- 甲状腺機能亢進症:新陳代謝の活性化を担う甲状腺ホルモンが過剰に分泌される病気で、全身の代謝が高まって発汗量が増える
- 自律神経失調症:体温の調節や内臓の働きを維持している2つの自律神経が乱れて発汗に異常が出る
- 更年期障害:加齢による女性ホルモンの分泌量の低下が原因で、異常な発汗やホットフラッシュ、便秘や下痢などさまざまな症状が出る
- 糖尿病:糖尿病を発症して血糖値が高い状態が続くと、末梢神経の障害によって異常な発汗が続きやすい
自宅で顔汗を抑える対策をしているのにも関わらず、変化を全く実感できない時は病気が考えられるので一度病院を受診してみてください。