顔汗の量があまりにも多いと化粧崩れの原因となるので、女性にとって非常に厄介な存在です。
そこで、化粧崩れしにくいメイクのやり方や、女性におすすめの顔汗対策の方法をまとめてみました。
顔汗が原因で化粧崩れしやすいの?
夏場で暑くなって汗をかきやすい時期になると、顔汗が原因で化粧崩れしやすくなります。
- 元々顔汗の量が多いから夕方にはすっぴんに近い状態となる
- 朝のメイクは完璧でも会社に着く頃は崩れている
- ファンデーションを変えても崩れ方が少しマシになっただけ
このような悩みを抱えている女性は非常に多く、「夏場の時期が憂鬱」という人も少なくありません。
しかし、顔汗が出ただけで必ずしも化粧崩れするわけではなく、サラサラの汗であれば水に近い成分なので皮脂や化粧品の膜で守られた肌であれば流れ落ちるだけです。
一方で汗腺の働きが鈍っていたり多汗症が原因だったりという女性はミネラルを含むドロドロやベタベタの顔汗をかきやすい特徴があり、化粧崩れしやすくなって頻繁なメイク直しが必要となります。
メイクをする女性におすすめの顔汗対策をチェック!
以下では、メイクをする女性におすすめの顔汗対策をまとめてみました。
汗でも崩れにくい化粧のやり方やポイントも説明していますので、合わせてチェックしておきましょう。
スキンケアをしてから10分程度待った後に化粧を始める
朝は忙しくて時間がなく、スキンケアをしてすぐに化粧を始める女性がいます。
しかし、化粧水や美容液などのスキンケアを行った後すぐに化粧をすると、メイク剤が肌の水分や油分と混ざり合って崩れやすくなるのです。
- 洗顔をして肌の汚れを取り除いた後に化粧水や美容液を使う
- 10分~20分程度そのままの状態で放置して乾かす
- 急いでいる時は待っている時間に身支度を整えたりヘアセットをしたりする
- 化粧水が十分になじんだタイミングを見計らって化粧をする
上記のような化粧を心掛けていれば顔汗によるメイク崩れは引き起こされにくくなりますが、どうしても時間がない時は軽くティッシュオフして水分を取り除きましょう。
化粧崩れしにくい潜水法を行う
化粧崩れしにくいメイクの方法として潜水法が注目を集めています。
「最強に崩れにくい」と評判で、オイリー肌や顔汗の量が多い女性にピッタリです。
具体的な潜水法のやり方について簡単にまとめてみました。
- 日焼け止めやファンデーションなど普段と同じようにベースメイクをする
- ベビーパウダーを大量に顔へと塗布する
- 洗面器にぬるま湯を張って30秒間~1分間程度顔を浸す
- ティッシュオフをした後にいつもと同じ化粧をする
「顔汗や皮脂は出ているけれど化粧持ちは大分良くなった」と口コミを残している女性も多く、汗っかきの体質の人は試してみる価値はありそうです。
顔用の制汗剤を使用する
上記の方法はあくまでも化粧崩れしにくいメイクの方法なので、顔汗自体を抑えられるわけではありません。
そこで、顔から分泌される汗を効果的に食い止めるために、顔用の制汗剤の使用をおすすめします。
- 有効成分の効果によって汗をピタっと抑えられる
- 肌が薄くデリケートな場所でも使えるように安全性の高い成分が入っている
- ジェルやクリームの中には化粧下地の代わりとして使える製品もある
こういった特徴があり、頬やおでこなど顔汗をかきやすい部位に適量を塗布するだけでOKなので簡単です。
「制汗剤の選び方が分からない」と悩んでいる女性は、シリーズ累計で16万個を突破した人気商品のサラフェプラスを使ってみましょう。
朝の出掛ける前はもちろんのこと、外出中にメイクの上からでも使用できるタイプの制汗剤なので一度サラフェプラスを試してみてください。
半側発汗を行う
顔汗の対策として半側発汗と呼ばれる方法があり、人体の左右上下のいずれかを圧迫して片側を発汗させ、反対側を抑える現象を利用しています。
- 胸のデコルテや乳首辺りを紐を使って強く圧迫する
- 上半身が圧迫されると顔汗や首汗の量が減る
- 反対に足汗など下半身の発汗量が増える
上記のように簡単な方法で対策できますが、汗の量を別の場所へと移動させるだけなので根本的な解決にはつながりません。
顔汗だけを抑えたい時に有効な方法なので、必要に応じて利用してみましょう。