サラフェプラスは塗り薬ではなく医薬部外品なので、副作用や肌トラブルが引き起こされる心配はありません。
しかし、間違った方法で使っていると本来の効果を発揮できませんので、塗り方や塗る量などサラフェプラスの使い方で押さえておくべきポイントを確認しておきましょう。
サラフェプラスの使い方で押さえておくべきポイントをチェック!
サラフェプラスで顔汗を対策するにあたり、正しい使い方で続けなければなりません。
- 顔汗や脇汗を上手く抑えられない
- 汗の量が減っている実感がない
- 顔のニキビが増えてしまった
ほかの原因が隠れていることもありますが、上記のケースではサラフェプラスの使い方が間違っている可能性があります。
どのように使えば良いのか押さえておくべきポイントをまとめていますので、一度チェックしておきましょう。
朝の出掛ける前に使用する時は最初に洗顔する
朝の出掛ける前にサラフェプラスを使う場合、最初に洗顔をして皮脂や脂などの汚れを綺麗に取り除きます。
寝起きに顔を洗わずに塗るのがNGではないものの、私たちは睡眠中に大量の汗をかいているのです。
- 寝ている時にコップ1杯~1.5杯程度の汗をかく
- 気温の高い夏場に限らず冬場も同じように汗が出る
- かいた汗を放置していると雑菌が分解して臭いが出る
このように寝汗が原因で臭いのトラブルにつながりやすく、丁寧に洗顔して綺麗に取り除かなければなりません。
化粧水で保湿した後に塗布する
洗顔が終わり、化粧水で肌を保湿した後にサラフェプラスを塗布するのが正しい使い方です。
- 普段からお使いの化粧水でたっぷりと保湿する
- 化粧水が肌へとなじむまで待つ
- サラフェプラスを顔全体にトントンとなじませる
- ジェルが乾いてサラサラの状態になったら完了
上記の流れで使っていれば、顔汗を抑えながら肌へと潤いを与えて乾燥やニキビなどのトラブルを未然に予防できます。
メイクをする場合は、「サラフェプラスを塗る」⇒「乳液を塗布する」⇒「メイクをする」という順番が良いでしょう。
美容成分が豊富に含まれていてオールインワンジェルとしても使えますので、顔汗によるテカりや臭いが気になる女性はサラフェプラスを試してみてください。
外出先ではメイクの上から使用可能!
サラフェプラスはメイクの上からでも使用でき、外出先で顔汗が気になりだした時にも重宝します。
制汗効果の高い海外の製品とは異なり、サラフェプラスは天然の成分がメインで入っているので顔汗を抑える持続力はそこまで高くありません。
個人差があるものの約半日間程度しか持たないため、2回から3回に渡って塗り直すのが効果的です。
その時にメイクの上から同じように肌へとなじませることができ、お化粧直しの負担が少ないからこそ女性から高い人気を得ています。
- サラフェプラスはいつでもどこでも好きなタイミングで使える
- 顔汗が抑えられているので化粧崩れの心配がない
- 化粧直しの時間が減って仕事や勉強に集中できる
このようなメリットがあり、制汗作用を持つ有効成分のフェノールスルホン酸亜鉛が入っているので完全に食い止めるのは難しいとしても、ある程度は抑えられるでしょう。
塗り過ぎに注意する
制汗ジェルのなかでもサラフェプラスは顔汗を抑える効果が高く、「発汗量が40%以上も減少した」という口コミもありました。
しかし、塗る量に比例した効果が得られるわけではないので、塗り過ぎには十分に注意しなければなりません。
そもそも、顔や身体にかく汗は決して無駄な存在ではなく、以下のような役割を持っています。
- 体内で熱がこもり過ぎた時に汗をかく
- 体外へと出て蒸発する際に体温のバランスを保つ
- 体温を下げて細胞や器官を効率良く働かせる
体温調節に欠かせず、必要以上に抑えすぎていると熱中症のリスクが高まるので危険です。
多少の汗をかくのは自然現象のひとつなので、最初は米粒大くらいの量のサラフェプラスを塗って顔汗を抑える努力をしてみてください。